Cussonia クッソニア属
南アフリカやモーリシャス島原産の常緑低木で、約25種が知られる。日本の園芸では語感の悪さを考慮してか、キュッソニアともよばれる。
- クッソニア・スピカタ Cussonia spicata
- 英名:Umbrella Tree, Kiepersol, Cabbage Tree
- 南アフリカ、ジンバブウェなどに多い。水分の多い根が救荒食物として、またマラリアを治療するためにズールー族などによって利用される。
Gastonia ガストニア属
- ガストニア・マウリティアナ Gastonia mauritiana
- おそらくはモーリシャス固有種。その他詳細不明。
Oplopanax ハリブキ属
- チョウセンハリブキ Oplopanax elatus (切手印面はO.elatum)
Panax トチバニンジン属
- チョウセンニンジン Panax ginseng
- 別名ヤクヨウニンジン《薬用人参》、オタネニンジン《御種人参》。朝鮮では高麗人参ともいう。
- アメリカニンジン Panax quinquefolius
- (印面はP.quinquefolium と表記。その他資料によりP.quinquefolia の表記もあり)
- 一般名:American Ginseng 北アメリカ東部に分布。高さ約1m。チョウセンニンジンに薬効成分が似ているため、代用品として18世紀に中国に輸出された。広東人参(洋参)ともよばれる。