Crassulaceae ベンケイソウ科

HOME国名一覧科名一覧和名一覧Country Name IndexFamily Name Index

Crassulaceae ベンケイソウ科

Cotyledon コティレドン(コチレドン)属

南アフリカ、ナミビア、エチオピア、アラビア半島などに約50種が分布。多肉性の低木あるいは小低木。花は下垂する。属名はギリシャ語の「kotyle(くぼみ)」に由来し、かつてこの属に分類されていた植物の葉の形状にちなむ。

Cotyledon orbiculata
1986年 レソト
Cotyledon orbiculata
2000年 南アフリカ

Crassula クラッスラ属

多くは岩場に生える多年草。葉は対生。約250種がアフリカ南部を中心に分布。

Crassula columnaris
1988年 南アフリカ

Rosularia ロスラリア属

地中海地域から西ヒマラヤにかけて約25種が分布。
ロスラリア・キプリア Rosularia cypria
1990年 トルコ系キプロス

Sedum マンネングサ属

北半球の温帯と暖帯に約500種が広く分布。属名はラテン語で「座る」を意味する語に由来し、岩上に生育する様子にちなむ。
セダム・ランプサエ Sedum lampusae
1990年 トルコ系キプロス

Sempervivum セムペルウィウム属 (Houseleek)

ヨーロッパの高山に20数種が分布。多肉の多年草。ロゼット状の葉に水を蓄えて厳しい冬を耐える。ヨーロッパでは古くから栽培されている。日本には明治時代に渡来したといわれるが、高温多湿に弱い。属名は「常に生きている」の意。
Sempervivum allionii
1985年 モナコ

Sempervivum montanum
1946年 スイス

▲ページトップに戻る