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Sonneratia(ハマザクロ属)と Duabanga(ドゥアバンガ属)の2属10種からなる小さな科。すべて木本植物。旧世界の熱帯、亜熱帯(インドからマレーシア、オーストラリア、東アフリカ)に分布する。ハマザクロ属はマングローブに生育する高木または低木、ドゥアバンガ属は熱帯、亜熱帯の多雨林または山地林に生育する高木。 葉は対生または輪生し、全縁で托葉はない。ミソハギ科に近縁である。夜に開花するものが多く、これらはコウモリによって送粉される(コウモリ媒花)。 |
Sonneratia ハマザクロ属 |
常緑の高木。マングローブ林を構成する樹木のひとつ。世界に数種が分布。痩果は酸味があって食用になる。属名はフランスの植物学者・探検家のピエール・ソヌラ Pierre Sonnerat(1749-1814)にちなむ。 |
ナンヨウマヤプシキ Sonneratia caseolaris 高さ5〜6mの常緑の小高木。インドから東南アジア、太平洋諸島に分布。果実は生食やカレーなどに利用される。 「マヤプシキ」とは沖縄の方言で、マヤは猫、プシキは海岸の暗礁の意であるという(別資料では「猫ヒルギ」の意とか)。 |
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1994年 ミクロネシア連邦 |
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