Caesalpiniaceae ジャケツイバラ科

HOME国名一覧科名一覧和名一覧Country Name IndexFamily Name Index

Caesalpiniaceae ジャケツイバラ科

Baikiaea バイキエア属

ローデシアンチーク Baikiaea plurijuga
1976年 ボツワナ
ローデシアンチーク Baikiaea plurijuga
1976年 ザンビア
ローデシアンチーク Baikiaea plurijuga
1976年 ローデシア

Bauhinia ハカマカズラ(バウヒニア)属

世界の熱帯、亜熱帯を中心に約250種が分布。日本にはハカマカズラ Bauhinia japonica 1種のみが自生する。葉は先端部で2裂し、夜間は2裂片が合わさり、葉を閉じる。熱帯地域では街路樹、庭園樹などとして広く栽培される。蕾は食用、若葉は咳止め、葉を家畜の飼料とする。

バウヒニア・モナンドゥラ Bauhinia monandra
1976年 モントセラト
Bauhinia monandra
2000年 ピトケアン島

バウヒニア・モナンドラ 葉の写真(京都府立植物園 2006年10月15日)


フイリソシンカ Bauhinia variegata
1983年 ピトケアン島
フイリソシンカ Bauhinia variegata
1983年 ピトケアン島
フイリソシンカ Bauhinia variegata
1971年 コンゴ(旧仏領)
フイリソシンカ Bauhinia variegata
1987年 ソロモン諸島

Caesalpinia ジャケツイバラ(カエサルピニア)属

世界の熱帯、亜熱帯を中心に100~200種が分布。日本には4種が自生している。おもに常緑。鋭い刺をもつものが多い。属名はイタリアの植物学者でピサ植物園2代目園長であった Andrea Cesalpino(1519-1603)への献名。
Caesalpinia echinata
1990年 ブラジル

Caesalpinia pulcherima
1977年 キューバ

Cassia ナンバンサイカチ属

約30種が熱帯を中心に分布。Cassia はかつてはカワラケツメイ属とされたが、現在ではこの属をカワラケツメイ属、ナンバンサイカチ属、センナ属に分け、Cassia はナンバンサイカチ属の属名となっている。美しい花をつける種が多く、公園樹などに利用される。

Cassia alata
1998年 シンガポール
Cassia alata
1988年 ガボン
Cassia alata
1973年 ピトケアン島

Cassia fistula ナンバンサイカチ
1967年 ラオス
ナンバンサイカチ Cassia fistula
1987年 ソロモン諸島
ナンバンサイカチ Cassia fistula
1974年 タイ
Cassia fistula
2004年 ニカラグア

ナンバンサイカチ(C. fistula)写真(京都府立植物園 2006年10月15日)


Cassia grandis
1969年 ベネズエラ

ジャワセンナ Cassia javanica
1976年 モントセラト

Cassia occidentalis
1988年 ガボン
Cassia occidentalis
1990年 セネガル

センナ Cassia senna
1961年 ガボン

Cassia tora
1990年 セネガル

Chamaecrista カワラケツメイ属

かつては Cassia属 として分類されていた。世界の熱帯を中心に、約250種が分布する。とくに中央・南アメリカとアフリカに多い。日本にはカワラケツメイ C. nomame など3種が見られる。
Cassia lechenaultiana
1984年 ラオス

Delonix ホウオウボク属

常緑または半落葉の高木。アフリカ、インド、マダガスカルに10種ほど存在。
ホウオウボク Delonix regia
1964年 チャド
ホウオウボク Delonix regia
1967年 ラオス
ホウオウボク Delonix regia
1994年 アイツタキ
ホウオウボク Delonix regia
1981年 ドミニカ国
ホウオウボク Delonix regia
1976年 モントセラト
Delonix regia
2004年 ニカラグア
ホウオウボク
1988年 アンギラ

Distemonanthus ディステモナンツス属

Distemonanthus benthamianus
1967年 ガボン

Haematoxylon アカミノキ属

常緑高木。中央アメリカと西インド諸島に2種、ナミビアに1種が知られている。属名は「血の木」を意味し、心材あるいは心材からとる染料の色にちなむ。
ログウッド Haematoxylon campechianum
1984年 セントルシア

Parkinsonia パーキンソニア属

低木または高さ10mほどの高木。約15種が南北アメリカ、南アフリカ、アフリカ北東部の乾燥・半乾燥地域に分布。ジャケツイバラ属に近縁だが、豆果の鞘(さや)が紙質で、脈が縦あるいは斜めに密に走る。

パーキンソニア・アクレアタ Parkinsonia aculeata
1964年 ニジェール
Parkinsonia aculeata
1991年 バージン諸島

パロヴェルデ Parkinsonia florida
1998年 アメリカ

Peltophorum ペルトフォルム属

常緑または落葉の高木。アフリカの熱帯サバンナと沿岸の森林、アジア、南北アメリカ、オーストラリア北部にかけて8種が分布。葉は2回羽状複葉。
ペルトフォルム・アフリカヌム Peltophorum africanum
1967年 モーリタニア

Peltophorum dubium
1990年 ウルグアイ

コウエンボク Peltophorum pterocarpum
1976年 シンガポール

Saraca ムユウジュ属

インドから東南アジアに8種が分布。常緑高木。
ムユウジュの1種 Saraca dives
1964年 北ベトナム

Senna センナ属

約240種が熱帯を中心に分布。
Senna corymbosa
2000年 アルゼンチン

Tamarindus タマリンド属

アフリカ原産とされる1種のみからなる単型属。属名はアラビア語の「tamar-Hindy(インドのナツメヤシ)」に由来する。
タマリンド Tamarindus indica
1976年 モントセラト
Tamarindus indica
1990年 セネガル
タマリンド Tamarindus indica
1968年 カーボヴェルデ

▲ページトップに戻る