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ほとんどが木本、まれに草本。世界の熱帯から温帯にかけて、58属約900種が分布。薬用植物として利用される種が多く、中国では生薬としてよく用いられる。花の構造からブドウ科、ニシキギ科に近縁とされる。 |
Berchemia クマヤナギ属 |
つる性あるいは直立する低木。東アジアから南アジア、東アフリカ、南米に10〜30種が分布。属名は17世紀のフランス人植物学者ベルシェム (M. Berchem)にちなむ。 |
ベルケミア・ディスコロル Berchemia discolor 一般名:Bird Plum | ||
2000年 ナミビア |
2000年 ジンバブウェ |
Nesiota ネシオタ属 |
セントヘレナ・オリーブ Nesiota elliptica 一般名:Saint Helena Olive 絶滅種。セントヘレナ島原産の低木。IUCNサイトによると、1994年10月最後の野生の個体が枯死。その後栽培下での育成が試みられたが、もともと病原菌に対する耐性が弱いこともあって失敗に終わり、ついに2003年12月に絶滅が宣言されたという。 Olive という英名がつけられているが、オリーブ Olea europaea (モクセイ科)とは関係がない。 参考HP:IUCN(国際自然保護連合)、 同日本委員会 |
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2004年 セントヘレナ |
Phylica フィリカ属 |
150種が知られるが、そのうち140種が南アフリカのケープ州南西部の固有種。 |
フィリカ・アルボレア Phylica arborea 1972年 トリスタン・ダ・クーニャ |
フィリカ・ニティダ Phylica nitida 1979年 フランス領南方・南極地域 |
Rhamnus クロウメモドキ属 |
温帯から熱帯にかけて150種ほどが分布。落葉あるいは常緑の低木・高木。属名は「刺のある低木」を意味するギリシャ語に由来。 |
セイヨウイソノキ Rhamnus frangula (Syn. Frangula alnus) 一般名:Alder Buckthorn ヨーロッパ、アジア西部、アフリカ北部に分布。高品質な火薬の炭用に利用されてきた。 |
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1996年 ベラルーシ | 1959年 ユーゴスラビア |
Rhamnus alaternus | |
1992年 アルジェリア |
Ziziphus ナツメ属 |
熱帯から温帯域に約40種〜90種が分布。東南アジアと熱帯アメリカに多い。 属名はペルシャ語でナツメを表す「ジズフム(zizfum)」「ジザフン(zizafun)」による。 |
ナツメ Ziziphus jujuba 一般名:Common Jujube, Chinese Jujube 中国名:棗、酸棗 中国中・北部原産とされる。地中海沿岸、中国では古くから食用、薬用などに利用されてきた重要な果樹。日本にも古くから渡来し、万葉集にも2首の歌に登場する。 |
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1967年 モーリタニア |
インドナツメ Ziziphus mauritiana 一般名:Indian Jujube, Common Jujube, Masawu |
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2000年 ジンバブウェ |
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