Marshall islands マーシャル諸島
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Marshall islands マーシャル諸島
- 正式名称(日本語/英語):マーシャル諸島共和国 Republic of the Marshall Islands 面積:181平方km 人口:53,000人(2003年) 首都:マジュロ 主要言語:マーシャル語、英語
- 中部太平洋、ミクロネシア東部に位置。34の環礁、サンゴ礁島からなる。マーシャルの名は、1788年この諸島を訪れたイギリス人マーシャル
John Marshall にちなむ。ドイツ保護領(1855年)、日本による委任統治領(1920年)、アメリカによる信託統治領(1947年)を経て、1979年自治政府発足(初代大統領は日本人の血が混じるアマタ・カブア)。1986年アメリカとの間で自由連合協定が発効し、独立した。国の生産性は低く、アメリカからの財政援助、米軍基地使用料収入などに依存した生活をしている。
- アメリカによるビキニ島などでの原水爆実験でも知られる。1954年3月1日におこなった第1回目の水爆実験では、安全であるとして移動させなかった一部の島民が被爆。また当時ビキニ島東方の危険区域外で操業していた日本の漁船「第5福竜丸」も被爆、乗組員23人全員が致死量に近い放射線を浴びた(その後無線長久保山愛吉が死亡)。その後の日本政府の調査では、このとき死の灰を浴びた日本の船舶は683隻に上ったという。