Leguminosae マメ科

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Leguminosae マメ科

Erythrina デイコ(エリスリナ、エリトリナ)属

熱帯、亜熱帯に約110種が分布。花はいずれも紅色で大型。成長が早く、材は柔らかで腐りやすい。属名はギリシャ語の「erythros(赤い)」に由来する。
デイコ Erythrina variegata
1994年 アイツタキ
デイコ Erythrina variegata
1990年 パラオ 蝶はPyrameis indica(Painted Lady)
デイゴ
1990年 日本
デイコ Erythrina variegata
1962年 琉球
デイコ Erythrina variegata
1976年 シンガポール
デイコ Erythrina variegata
1993年 インド
デイコ Erythrina variegata
1976年 モントセラト

ホソバデイコ Erythrina falcata
1993年 アルゼンチン
Erythrina falcata
1994年 ボリビア

Erythrina glauca
1991年 バージン諸島
Erythrina fusca
1983年 スリナム

デイコの1種 Erythrina poeppigiana
1969年 ベネズエラ

エリトリナ・ラティッシマ Erythrina latissima
1989年 トランスカイ

エリトリナ・リシステモン Erythrina lysistemon
1978年 スワジランド

エリトリナ・セネガレンシス Erythrina senegalensis
1977年 ガンビア

Glycine ダイズ属

アフリカ、インドから東アジア、マレーシア、オーストラリアに約10種が分布。属名はギリシャ語の「glykys(甘い)」からきている。
ダイズ Glycine max
1995年 ブルガリア

Indigofera コマツナギ属

おもに熱帯・亜熱帯に約700種が分布。多年草または低木。属名はラテン語で「藍色をもつ」の意で、この属の一部の植物から藍色の染料インディゴを採るから。なお、藍を採取する植物としては他に、タデ科のアイ Polygonum tinctorium、キツネノマゴ科のリュウキュウアイ Baphycacanthus cusia など数種がある。
インディゴフェラ・アラビカ Indigofera arabica
1998年 アラブ首長国連邦

Julbernardia ユルベルナルディア属

 
ユルベルナルディア・パニクラタ Julbernardia paniculata
1976年 ザンビア

Lablab フジマメ属

フジマメ1種だけからなる単型属。属名(lablab)はアラビア語でマメの意味。
フジマメ
1976年 モルディブ

Lathyrus レンリソウ属

北半球の温帯を中心に、約150種が分布。食用になる種もあるが、ラシリズム(lathyrism)と呼ばれる中毒を起こすものも多い。ソラマメ属に近縁。日本には4種が生育。
Lathyrus japonicus
1985年 アイスランド

スイートピー Lathyrus odoratus
1959年 スイス

Lespedeza ハギ属

約40種がアジアと北アメリカの暖温地域を中心に分布。低木または多年生の草本。閉鎖花(へいさか)をつくるメドハギ亜属と、閉鎖花をつくらないヤマハギ亜属にわけられる。メドハギ亜属はアジアと北アメリカに広く分布、ヤマハギ亜属は東アジアのみに分布。属名の Lespedeza は、1784~90年にフロリダ総督であったスペイン人のセスペデス(V. M. de Cespedes)にちなみ、頭文字の C が 間違ってL に置き換わってしまったもの。

ミヤギノハギ Lespedeza thunbergii
2004年 日本

Lupinus ルピヌス(ルピナス、ハウチワマメ)属

北米西部、南米、地中海沿岸、ヨーロッパ南部、北アフリカに約200種が分布するが北米がもっとも多い。属名は「オオカミ」の意。この属の植物が土壌の肥沃さを破壊すると信じられていたことによる。実際には土地を荒らすようなことはなく、むしろ緑肥として用いる場合もある。
ルピヌス・アルボレウス Lupinus arboreus
1995年 フォークランド諸島

カサバルピナス Lupinus pilosus
1970年 イスラエル

ルピナスの1種 Lupinus sp.
1982年 アメリカ

Millettia ナツフジ属

アフリカからアジアにかけての熱帯、亜寒帯を中心に約100種が分布。日本にはつる性のナツフジ Millettia japonica 1種が自生。属名は18世紀のフランスの植物学者ミレー(J. A. Millet)にちなむ。

パンガ・パンガ Millettia stuhlmannii
1984年 モザンビーク

ミレッティア・アウストラリス Millettia australis
1984年 ノーフォーク島

Millettia takou
1986年 コートジボワール

Pisum エンドウ属 (Pea)

地中海沿岸から西アジアにかけて数種が分布。1年草または多年草。食用とされる種が多い。属名はエンドウのラテン語での古称。
エンドウ Pisum sativum
1984年 バチカン市国

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